傍にいて
□カーク
まだまだ足りない所ばかりの修行の身。
いつか君の傍に立てるように前に進んでいくよ。
俺の持てる限りの力で。
だからそんな俺を見ていて欲しい。ずっと……。
□ランドルフ
見当違いな方向へと進んでしまうのは心の中が満たされていないから。
ぽっかり空いた空虚な気持ちを埋めて欲しい。
君でいっぱいになるように俺の傍で。
□マリオン
今まで足りなかった”なにか”。
わかっていたつもりでいたけれど、本当はなにもわかっていなかった。
でも今ならはっきりと言える。
それは……あなたという存在。
□シェルフィス
何もかもがどうでも良かった。
欲しいもの、望むものなど何もなかったはずなのにいつの間にか俺の心の中に飛び込んできた。
強引に俺の気持ちさえ無視して。
でもそれで良かったんだ。
おまえは俺の闇を払う光だったのだから。
□レイア
強がっていた私にあなたは見せてくれた。
偽りのない姿を。
あなたの傍は心地よくて、反発しながらも離れられなくなっていた。
声に出して言うことは今はまだできないけれど私の気持ちは決まっている。
これからもあなたと一緒にいたい。
□ミルフィーン
現実は厳しいものだったけれど私は無理やりにでも認めなくてはならなかった。
こんなに想いが強くても私はあなたから離れなくてはいけないの。
でも望んでもいいのなら、想いを抱いていていいのなら私の気持ちはひとつ。
あなたの気持ちが、笑顔が欲しい。私の傍で。
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