うつろい


黄昏の空を一人見送る　　ただ一人静かに

おいてきた過去をみるのか　　これからの未来を期待するのか

あいまいな心の揺れに　　私はただ流れを任せるだけ


満天の星空をそっと見上げる　　消えてしまわないようにそっと

輝いている星のそれぞれに　　同じものは一つとないのだと

誰が何を思おうと　　私はただ知り覚えておくだけ


暁の空に移って行く　　希望の光を見ているように

何が起ころうと　　夜は往き朝は来る

繰り返される毎日に　　私はただ身をゆだねるだけ



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