たどりつく場所へ


自らの気持ちを置き去りに  止められない衝動があふれ  

その全てを押し殺してでも  追い求めて行くのは

あの日からこの場所に  一つきりの欲望が立ち止まり続けるから


心の中に閉じ込められた  ひとかけらの記憶が  

大切なものとわかっていたはずなのに



走り続けていたずっと  何もかも忘れて一人で 

堪えきれない傷を負って  痛みに耐えながら

未来(あした)へと進んでく  いつの日かたどりつく場所を夢みて 



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