幸せの光
ヴァルアス編イメージ詩
迷っていた おまえと出会ったこと
導く先に光はないと思っていたから
惹かれる自分に歯止めをかけて あふれる想いを閉じ込めていた
悲しいだけの結末なんて おまえには似合わないって
それでもほのかな光は 容赦なく俺を優しく照らす
離れていかないようにそっと
踏み出すことを怖れていたら 永遠に届かなくなってしまう
苦しみや痛みなんて 失うことに比べたらほんのささいなこと
運命(さだめ)の檻に囚われすぎて おまえの笑顔でやっと気付いた
追いかけていく心のままに 何もかも忘れて
ただ心のままに
おまえがくれた大切なもの 愛しくて切ないみえないかたち
幸せはいつも傍にある おまえがここにいる限り
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