心のかけら
リュークエルト編イメージ詩
過ぎ行くまま日々を過ごしていた 何にも気を留めず心を許さずに
それで全てがうまくいくと 何もかも諦めていた
偽りの自分を信じ込ませていた俺に 君はいつの間にか飛び込んできて
抱きしめたい抱きしめられない 閉じ込めることなんてできはしないから
逃がしたい逃がしきれない 君といれば変わる自分をわかっているから
一人だった誰といても 鎖で繋がれていた俺を
抜け殻だった俺の心を 君は解き放ってくれた
忘れかけていたあたたかい気持ち 希望を光を教えてくれた
離れていたい離れたくない 俺だけのものにしたくなるから
愛したい愛したくない 他の誰かを許せなくなるから
ありのままの俺を受け入れて 君は俺の全てを包んでくれた
自分を許すことはできないけれど 君を守ることができると知った
だから俺は変わっていける 君と歩いて行く限り
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