春色の時間


桜のトンネルくぐり抜けた

花びらが舞い落ちるなかを

枝のすき間からさす木漏れ陽が

ピンク色に染まって  夢をみているみたい


手の平を空にむけたら  両手いっぱいの希望

花びらといっしょにつかみ取った

続いて行く道  移り行く季節

何かを私を  導いてくれているみたい


木の葉が紅く染まる頃  私の心もホンノリ紅く染まった

想像もしていなかったこと  突然木の葉のように舞い降りた


時間なんて関係ないんだね

いつの間にかこんなにも  あなたが心にいるなんて

まるで信じられないよ


意識しないって決めてたのに

こんなにも私じゃなくなるなんて  何を話していいのかわからない

でもあなたといっしょにいれば  慣れる時がくるのかな?


大好きなもの心のどこかにしまうのは  とられたくないから?

心の奥の自分の気持ち  あなたにそっと伝えたい 

再び春が来る前に 



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